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久万高原町の林業祭りで初の木育キャラバン開催

愛媛県久万高原町は、浮穴郡久万町、面河村、美川村、柳谷村の4町村が合併された町で、平均標高800mで登山も楽しめ日本百名山、日本百景の1つ「石鎚山」がある、自然豊かな高原の町です。


その久万高原町は、2017年10月にウッドスタート宣言をし、現在は誕生祝品として2種類の木製玩具を町民のお子さんに贈呈されています。


今回は、3年ぶりとなる『第50回 林業祭り』と同時に、初めて木育キャラバンが開催されました。町外から訪れた人も多く、2日間で1万人以上の来場者だったそうです。

2日目の朝より、東京おもちゃ美術館の馬場副館長が『「木育」が拓く 久万高原町の未来』と題して、講演&町長とのトークセッションにて2時間も語りつくしました。


気になるキャラバンの方は…

まさに赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年代の方が木のおもちゃに触れ、思い思いの遊びを堪能されていたようです。


今回は地元のおもちゃコンサルタント、そして保育士さんの他、上浮穴高等学校の生徒さんが設営から撤収までボランティアとして参加。


 役場の方や職人さん、”ミス日本みどりの女神”、町に住んでいるALT(外国語指導助手)の方など、まさに色々な方を巻き込んで、大人も真剣に遊んでいる姿が印象的でした。


そして、今回は様々な方々との偶然(!?)の出会いがいくつもあったのです!

その1. 久万高原町の誕生祝品おもちゃを制作している『甲斐工房』の甲斐さんご兄弟

普段は食器や小物などを制作されていて、この日も出展されており、素敵なお椀や

マグカップなど販売されていました。



その2.2019年開催の『第6回木育サミットin徳島』の分科会にて「持続可能な地球の未来を担うSDGs/高校生が木育視点から向き合う」で、愛媛県立上浮穴高等高校 森林環境科の代表で登壇してくれた、当時高校生だった男性とそのお父様に、偶然にも宿泊先でお会いたのには、馬場副館長も驚きを隠せませんでした。



毎回、様々な出会いがある木育キャラバン。木育で人が繋がっていきます。

次は、どんなことが待っているか楽しみです。


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