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檜原森のおもちゃ美術館、11月3日グランドオープン予定!

 2014年にウッドスタート宣言をした東京都檜原村では、現在、地域木育をさらに進める拠点ともなる「檜原森のおもちゃ美術館」を建設中です。

2021年11月3日(開館予定日)に向けて、着々と準備が進んでいますので、その様子を一部ご紹介したいと思います。


〇檜原森のおもちゃ美術館ってどんなところ?

東京都の陸地で唯一の村であり、村内の森林率は93%、豊かな自然に囲まれた場所に「檜原森のおもちゃ美術館」は誕生します。

檜原村では「檜原村を日本一有名な木のおもちゃの村にしよう」(トイビレッジ構想)というビジョンを掲げ、ウッドスタート宣言をし、木育キャラバンや、木育円卓会議の開催などさまざまな木育の取組を実施してきました。そして、木育を核としながら村の木材産業やエコツーリズムの活性化に貢献することをコンセプトに、豊かな自然と地域の木材を生かした「おもちゃ美術館」づくりが進められています。

(設置:檜原村役場、運営:NPO法人東京さとやま木香會(地元のNPO法人)、監修:東京おもちゃ美術館)


〇おもちゃ学芸員に加えて、そとあそび学芸員も!

おもちゃ美術館に欠かせないのが、「おもちゃと遊びの案内人」である「おもちゃ学芸員」。

開館前までに、おもちゃ学芸員養成講座を4回開催するとともに、檜原では周辺の自然環境も生かした「外遊びの案内人」となる「そとあそび学芸員」の養成講座も開催しています。


おもちゃ学芸員養成講座では、檜原オリジナルプログラムとして、自然物を使ったワークショップなども盛り込んでいます。木の年輪・硬さ・香り・音など、五感で感じながらのワークショップでは、新しい発見ばかりで参加者の皆さんの会話もさらに弾みます。


(写真:おもちゃ学芸員養成講座では、森の恵みから「バードコール」をつくる木工ワークショップも)


そとあそび学芸員養成講座では、外部講師として田口真嗣さんを迎え、外遊びの理論を学ぶ座学と、フィールドでの外遊び体験を実施。受講生の方たちは、童心にかえって存分に声を出し身体を動かすとともに、子どもたちが遊ぶときに気をつけることなども学びました。


(写真:そとあそび学芸員養成講座の様子)



東京の森の中で、わくわくするような木育のプロジェクトが進んでいます!

普段、森や自然と近くない方にも多く訪れていただけるよう、木が好きな人を育てる「檜原森のおもちゃ美術館」、開館を楽しみにしていてください。


〇HPやSNSでは、最新情報を発信中です!

・檜原森のおもちゃ美術館 公式ホームページ

・facebook

・instagram

・twitter



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